負けて得るもの、勝たないと見えないもの

高校生の選抜大会終わりましたね!

男子、女子それぞれおつかれさまでした!

これからインハイに向けて一層稽古を重ねられることと思います!

がんばってください!!

 

しかし世の中は、負けて得られることのほうが

圧倒的に多いような気がします。

 

100人のトーナメントなら99人は負けるわけです。

しかもそのうち50人は1回も勝てずに終わります。

 

一回でも勝つことの難しさ・・

一回も負けないことの難しさ・・

 

でもその負けを糧として次がんばればいいだけのことだと思います。

しっかり、その現実を受け止めて、いったいを何がいけなかったかを理解する。

これが試合をすることの意味かと思います。

 

では、1番になることの意味はなんなのか。

 

それは絶対的に1番にしか見えない”景色”あるんだと思います。

代表になることの重い責任、周りの扱いの変化、でもそれによる圧倒的な自信・・

 

とにかく、まわりの変化からくる責任感のプレッシャー、

これが自己成長のための一番の栄養なのではないかと思います。

 

どんな小さな試合でも優勝することはとても大変かと思います。

まして勝ち続けることはどれだけ大変なことでしょう

 

指導者として

勝つことを目指し、しっかり稽古して

たとえ負けても、そこから得られる成長の糧を見出し

人として大きくなってもらうことを願い・・・。

 

なんてことを考えながら

普段の泣き笑いから楽しく稽古できたらな、

なんて思っています。